※最下部に追加情報あり（3月27日）
まいど、春に一時帰国したかったHanaです。
いい季節の日本に帰りたいなぁ…。
2018年の春に帰ったときは、それまで暖かかったらしいのに、Hanaが日本に着いたとたん冬に逆戻り。泣
10年以上ぶりの日本の春だったのに、全く満喫できずに帰って来たのでした。
いつもは忙しい春も今年は暇そうだし、日本に帰るには絶好のチャンスだったのに…。
行楽や観光で渡航しちゃだめってことで諦めました。泣
水際対策強化
さて、先週（3月5日）、日本の水際対策が強化され、日本到着後3日間、指定の宿泊施設で待機することが発表されました。
せっかくANAさんが今月から直行便を再開してくれたというのに…。
春休みに一時帰国！
…とお考えの方もいらっしゃったでしょうけど…。
なかなかハードル高くなっちゃいましたね。
更に3月6日付けの政府の発表によると「3月8日～3月21日の日本到着国際線の予約販売を停止」となってしまいました。
春休みに帰ってきてくれるな…ってことですね。
まぁ、そうなるか。
以下6日に日本に飛んだA氏からの情報です。
ご存じのように飛行機に乗るにあたって出発前72時間以内の「陰性証明」が必要です。
証明書取得方法は二つ。
①ホームドクターで。（やってくれるドクターとやらないドクターがいるみたい。）
ホームドクターなら日本指定の「陰性証明用紙」に記入してくれるというメリットがあるかも。
②ブリュッセル限定の情報ですが、Test centerがいっぱいあります。
（地図上の各ラボをクリックすると詳細が表示されます。）
因みに、日本人が多いオーデルゲムの「Labo Eurofins Van Poucke Auderghem」やストッケルに近い「Espace Santé Globulis」では、予約が必要です。
（南駅やブリュッセル市内のいくつかの病院では、予約なしでの検査も可能です。）
ストッケルに近い「Espace Santé Globulis」（Chaussée de Stockel - Stokkelsesteenweg 245, 1200 Woluwe-Saint-Lambert）でテストを受けたA氏の場合、7時間後には結果がSMSで送られてきたそうな。
はや！
料金は€50弱みたいです。（こちら↓ご参照。料金表あり。）
Dans quels cas et comment nous facturer un test COVID-19 ? - INAMI
結果がSMSで送られてきたら、そこにあるリンクから「陰性証明」をダウンロードできるらしい。
それがそのまま日本で有効なのかは怪しいらしく、A氏は日本指定の用紙に書きなおしてもらったそうな。
検査の際に相談してみることをお勧めします。
いろいろ対応してくれる可能性もあり。
検査証明の用紙が掲載されている外務省のサイト
有効な「出国前検査証明」フォーマット｜外務省
＠ザベンタム
A氏によると、ザベンタムのパスポートコントロールにて、日本に行く理由を聞かれるらしいので、正当な理由をご準備くださいませ。
ベルギーでは「1月27日から4月1日まで、余暇・観光を目的とするベルギーからの／ベルギーへの渡航は禁止」ってことになってますから、余暇・観光以外の目的が必要です。
大使館からいただくメールにも「渡航にあたって『宣誓書』が必要」と書いてありました。
《「宣誓書」電子版》
Essential Travel - sworn statement | Passenger Locator Form
｟「宣誓書」紙版｠
https://d34j62pglfm3rr.cloudfront.net/downloads/20210126_BU_Verklaring_op_eer_Finaal_EN_Goedgekeurd_Blanco.pdf
大使館からの領事メールにまとめがあります。
領事サービス・安全対策メールマガジン | 在ベルギー日本国大使館
A氏は「家族の手術への付き添い」と理由を言ったら、ベルギーに戻る際にはその手術を証明する書類を提出するように言われたとのこと。
ひぇー！
そこまでするんですか…。泣
なかなか厳しい…。泣
そりゃそうか。
＠機内
日本人学校の春休みに入る前で、機内はガラガラ。
30数名しか乗ってなかったらしい。
機内が密でないのはいいけど、航空会社は大変やなぁ…。
どうか潰れないで。
＠成田
空港でのPCR検査は、結果まで2時間ほど待ったらしい。
Hanaが去年の夏に帰ったときもそのくらいかかったなぁ。
機内で食べたものが唾液に混ざっているとかで（笑）採取しなおしになったりして(泣）、ちょっと時間かかった。
Hanaのときは公共交通機関が使えないとはいえ、陰性であればすぐ帰路につけたので、検査の列のもっと先頭のほうに並んでおけばよかったなぁ…とあとから思いました。
先頭と末尾では全然待ち時間が違ったから。
でも今は、結局全員一緒に宿泊施設に連行されるわけなので、検査が先に終わろうが後になろうが待つ時間は一緒ですな。
そして日本入国に際しても日本用「誓約書」が必要です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100140070.pdf
＠ホテル
A氏の指定されたホテルは、東横イン成田。
空港からホテル、ホテル到着後も各部屋まで、ずーっと団体行動で逸脱する隙は無いらしい。
「ちょっとポケットwifi借りてきます。」
はもちろん（たぶんレンタル業者も閉まってるはず。）
「飲み物買いたい。」
すら無理らしい。
「健康のために朝のお散歩」
もダメだし
「あー、小腹空いた、コンビニに。」
なんてことはあり得ないらしい。泣
でも3食まぁまぁ豪華なお弁当が出て、お味噌汁やサラダ、飲み物も付いてひもじい思いはしないとのこと。
バラエティにも富んでいて、飽きることもないとか。
美味しそうや～。
日本のお弁当ってどれもだいたい美味しいよね。
育ちざかりのお子さんとか食欲もりもりのティーンとかも足りるんやろか？
満腹中枢神経に異常をきたしているミラノのRisaとかうちの長女とか、カップ麺持ち込むかもなぁ。
部屋には電気ポットとティーバッグがあって、温かい飲み物はいつでも飲めるみたいだし。
インスタントコーヒーとかカップ麺とか持参すれば、より充実したホテルライフが遅れるだろうけど、ベルギー出発前の準備がマストってことですな。
ホテルにはwifi があるけど安定してないとか…。泣
ホテル滞在中にお仕事…のつもりだったりしたら不便かもなぁ。
そして部屋内は禁酒禁煙。※喫煙室と禁煙室と選択できるそうです。
夫を送り込みたい。
更生できるかも。（不良少年か！）
たった3日じゃだめか。
喫煙所があるらしい。 ※部屋からは一歩も外に出られないそうです。
スーツケースにこっそりビールを忍ばせたり…ってのが許されるのかどうかは存じ上げませんです。
暴れたりしなかったらバレやしないですよね。
あ、勧めるわけではありません。
3日後に検査
入国日を含まない３日目に再び検査を受け、陰性なら晴れて自宅や各自が手配した宿泊先に移動できるわけですが、もちろん入国から数えて14日間は自宅待機で公共交通機関も使えません。
Hanaの場合、成田から実家までタクシーで４万以上かかるみたい。泣
帰るときは羽田で、しかもレンタカーだな。
電車やバスに乗れるようになるのはいつなんだろう。
経由地用の「陰性証明」
直行便ではなく経由便で日本に行く場合、オランダは乗り継ぎでも「陰性証明」が必要です。
Hanaが調べた限り、ドイツもフランスもフィンランドもポーランドも乗り継ぎなら陰性証明は必要なさそう。
たぶん。
違ったらごめんなさい。
それにしても、オランダ、厳しいなぁ。
乗り継ぎでも…。
まとめ
- ベルギーの宣誓書
- 出国前検査証明
- 乗り継ぎ地用陰性証明（オランダの場合）
- 日本の宣誓書
が必要です。
A氏からのリポでちょっと驚いたのは、成田に着いてからホテルに連行されるまで、囚人のごとくばっちり団体行動で、離団のスキが微塵もないってこと。
ホテル着いてからも、ちょっとした監禁状態。
結構徹底してるみたいです。
まぁ、当然か。
必要なものは、ベルギー出発の時点でスーツケースに入れておきませう。
A氏は靴下の替えを持ってなかったために足元冷えて、足湯に浸かったそうな。笑
ホテルでお洗濯したそうな。
滞在中に手洗いでお洗濯ってことにならないように着替えも十分お持ちください。
でもおさんどんをする必要も無く、それはそれで快適なホテルライフかも。
また情報が入ったら追加します。
ホテル退出時（3月27日加筆）
成田の場合、ホテルのチェックアウトは16時。
ホテルから脱出用のバスで成田空港か羽田空港に送ってくれるとのこと。
16時、17時、18時と3便くらいあるらしい。
羽田という選択肢があるとは！
いいな！
千葉県民以外、羽田の方が近い人多いんじゃないかしら…。
ホテルからタクシーとかハイヤーとかで自宅や滞在先に向かうことはできないらしい。
もちろんお迎えの車に来てもらう場合も、ホテルではなく成田か羽田の空港になるってこと。
ご参考まで。
cocoaの話はこちら↓
misc-net.hatenablog.com
関空のケースはこちら↓
misc-net.hatenablog.com
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