昨日、友人宅にお呼ばれしたしたついでに、久しぶりで、ウォールウェーショッピングセンターに寄りました。元々の目的は、娘たちのメトロの無料定期券（abonnement)を作るためだけど、ついでにバーゲンを覗いてみようかなーと思って。
5時半にメトロの窓口に行ったら、定期の窓口は5時までとのこと。なんだ出直しかーと上階のショッピングセンターに行ったら、『明日からBraderie（ブラドリー）！』の貼り紙が。（『ブラドリー』はバーゲンシーズンの最後のほうに、さらにお安く投売り的な状態で行なわれるバーゲンで、勝手に『究極のバーゲン』と訳してみました。辞書には『廉売市、古物市、露天市』とあります。）
『ラッキー。明日は朝一で見にこよー。』と思ってたのに、今朝になって、『人がいっぱいだろーなー。』とか『駐車場もいっぱいだろーなー。』とか出不精の芽がにょきにょき生えてきちゃった。
『お昼ごろならすいてるかも…。』と昼過ぎに出かけることにしたけど、結局、出かけたのは2時近く。娘たちのお迎えの時間までのたったの1時間半、駆け足でショッピングセンター内をくるっと回っただけでした。
しかも、目的であったメトロの定期券も窓口に長蛇の列で、またまた出直しを余儀なくされたのでした。あの窓口いつ見ても行列。ストッケルのメトロの駅にも定期券発行窓口作ってくれればいいのに。
昔、若かりし頃、貧乏旅行で長期間オセアニアからアジアをふらふらしました。基本的に持ち物はバックパックに入る量がMaxなので、最低限の着替え、最低限の日用品しか持ち歩けません。必然的に、立ち寄る先々での買い物も最低限に抑えます。貴重な経験でした。
その旅行以来、物欲がかなりなくなり、お金をためては旅行に行くようになりました。楽しい独身時代でした。
バーゲンと聞いても、特に食指が動かないのはあの旅行以来かなーとさかのぼってみたけど、一貫してそうであったわけでもないし…。
やっぱり単に歳のせいか。認めたくなかったけど。人ごみなんか気にしないでバーゲンに出かけていたものねー、以前は。でも、基本的に物欲はないな。（ただのケチじゃん。）
