突然ですが、震災から1年が過ぎてずいぶん経ちますよね。
日本でもまだまだ支援活動が続いていることと思いますが、
ベルギーでも支援活動に燃えている人々がいます。
ブリュッセルのISBの日本人保護者から
ミスクねっとにこんなお知らせが届きました。自身がタイで津波を体験した Mr.Nijkerk (オランダ人企業経営者) が、東北大震災の報に触れ、「なにか手をさしのべることはないだろうか」という思いから、宮城県の特に津波の被害の大きかった高校から30名+教師3名をベルギーへ無償招待するプロジェクトを企画しています。
6月13日には宮城県庁にて、日本訪問中のベルギー皇太子妃と参加予定高校生代表との交歓会も予定されています。
こちらでの運営はすべてボランティアの力でなされ、
ISBも全面的に協力し、日本人保護者も数多く企画の段階から協力しています。
プロジェクト名:Building international bridge
主催 :Mr R.Nijkerk (オランダ人企業経営者) Mr.Deboutte (ベルギー人親善大使) 他
期間 :2012.8月18日から8月31日までの2週間
内容 : (応募多数により、32名に増加)
ブリュッセルでは ベルギー人等の外国人宅でホームステイをし (始めの2泊は日本人宅)、
ISB(Internati onal School of Brusels)での 語学研修・アート研修 並びにISB生徒との交流を予定
目的 : 子供たちが異文化体験を通して視野を広げるとともに、被災という辛いできごとを乗り越え、
今後多くの夢や希望を持って生きて行く一助となりたい
ホームステイの受け入れなど、ボランティアの方々の労があって成り立っているこのプロジェクト。
ベルギーの日本人の多くがプロジェクトの存在を「知っている」ということが
頑張っている人たちの励ましになります。
どこかですれ違ったら、声をかけてあげてほしいと思います。
by ま