今日は立春です。
日本の暦の話ですし、もともとは中国の気候に合わせて作られたものですから、ベルギーにまだまだ春の気配が無いのも当然ですね。
立春の前日（昨日）は節分です。
我が家に限ったことかもしれませんが、『節分』ってほかの年中行事に比べて、かなりないがしろにされてます。毎年、知らないうちに終わっちゃってたりして。今年も、前日に「明日は節分だねー。」って言ってたのに、当日はすっかり忘れて、今日になって「昨日は節分だったねー。」と言った具合です。まぁ、覚えていても豆まきはしなかったと思うけど。関西出身のお宅では海苔巻き食べたりするのかな。
クリスマスのようにプレゼントをあげたり貰ったりするわけでもなく、おひな様や五月人形のように特に飾るものも無く、七夕のようにロマンチックでもなく、3月3日や5月5日、7月7日のように覚えやすい日でもなく、節分の歌も無く、ヴァレンタインのようにお菓子業界に利用されることもない。
大体、『豆を撒く』と言う行為が、小さい子供でもいない限り、家でやることなさそうだし、拾うのめんどうくさいし。
節分が2月2日で、豆菓子業界が節分限定商品を売って、NHK教育テレビで節分の歌を流せば…。
ありえない話で無意味なのでやめときます。
だって、節分が地味でもだーれも困らないものねー。
追： 面白いもの見つけました。
『節分に恵方巻を食べる習慣は…』
豆菓子業界ではなく海苔商組合かー。
コンビニもかんでいたとは…。（悪だくみか？）
