misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

ピアノが来た

先月の日記にも書きましたが(そのうちこっちのブログページにアップします)、知り合いから買ったピアノが、先週、届きました。
大金はたいて買ったのに、娘は「前のピアノの方が音がいい。」と言います。
そう言えばそうだなー。・・・微妙にショック。
でも、前のピアノの鍵盤は軽いので、今後のことを考えると、もう少し重いほうがいいと、ピアノ教師をやっている友人が言ったもので…。

ピアノの元の持ち主は、すぐ近くに住んでいたし、0階から0階への移動なので、友人知人を集めて(車だけ借りて)自力で運ぼうとも思いましたが、大事なピアノに何かあっては困るし、重いピアノを持ったがために、怪我したり腰を痛めたりされては大変なので、結局、専門の業者に頼みました。
電話帳で探して、数軒に電話しましたが、一番安かったところは税込で250ユーロ、高いところは350ユーロ、もちろん、一番安いところに頼みました。
ところが、安さ故か、日にちは指定できても、時間は当日の朝にならないとわからないとのこと。ベルギーらしいなー。
その日は、例のQuidamキダム)を見に行く日で、午後2時半には家を出なきゃならないのに、電話の主は、「でも当日朝にしかわからない。」のいってんばり。「何回も言ってるでしょ」ってニュアンスだし。
電話してみて都合が悪かったらキャンセルしてもいいとのこと。
ますますベルギーらしいシチュエーションだ。
結局、当日朝電話したら12時と言われ、意外にも時間どうりに現れ、しかも、あんな重いピアノをたった二人で、とっても手際よく運んでくれて、あっと言う間に作業は終了したのでした。
しかも! 250ユーロと聞いていたのに、205ユーロだった!
首尾よく250ユーロ封筒になんか入れたりして、渡しちゃわなくて良かった!
「250ユーロでしたよね?」なんて、言っちゃわなくてよかった。
「えーっと、200・・・と・・・」なんて言いながら財布から出してたら、「205ですよ。」と言われ、「え、250じゃなかったの?」などとアホな発言もせず、何食わぬ顔で払ってしまった。
すごく得した気分でした。
12時に来たってあたり、本業の合い間のアルバイトだったのかも。領収書もくれなかったし。
でも、ピアノは無事に着いた訳なので、とにかく、めでたしでした。
ピアノを運ぶ予定のある方、ご紹介します。
でも、時間指定はできないけど。