うちの娘はなかなかのしっかり者で、大人びた発言、冷めた発言で、親のこちらの気が萎えることもしばしばです。
その娘が、いまだにサンニコラ、サンタクロースを信じているかもしれないみたい。
「おととし学校に来たサンニコラはにせものだった。」という発言に、『ほかの年のは本物だった。』と言うニュアンスがたっぷりです。
しかし、私には「サンニコラ信じてるの？」と聞く勇気もなく、なぜか娘も「サンニコラって本当にいるの?」と聞いてこない。お互い違った意味で核心に触れられない、または触れたくないってところかしら。
先週の水曜、近所のスーパーマーケットに行ったらサンニコラが来ていて子供たちにお菓子をくれました。このシーズンにはよくあるサービスで、過去にも、スーパーのチラシの片隅や店頭などに『○日○時にサンニコラが来る!』といった案内を見つけて、わざわざそのスーパーに行ってお菓子をゲットしたことが何度かありました。せこい。
今回のお菓子袋は、今までで一番の豪華版でした。十数種類のお菓子が入った大きな袋と、プーさんのイラスト入りマグカップにあめやみかんの入った袋と、全員に２つづつで、おまけにサンニコラとの写真を撮ってくれて、あとで無料で頂けるとのこと。この不景気に、なんたる大盤振る舞い。やるなー『colruyt』。発音できないけど。
