リエージュでガス爆発

昨日（１月３１日）リエージュに行った。
街の中心で、工事中らしきバリケードを見て思い出した、
『あ、先週のガス爆発って、もしかしてこの辺？』

ガス爆発があったのは２７日水曜日。
その翌日２８日、めったに乗らない地下鉄に乗った。（理由は２８日のブログ参照）
地下鉄の駅で、めったにもらわない『metro』（無料新聞）をたまたま見つけた。
一面が、ガス爆発の記事だった。
普段なら、タイトルを見たり写真を見たりする程度で、記事を読もうとはしない（読めない）のに、
領事館オープンまで時間があったので、一生懸命読んだ。

たまたま、昨日（31日）リエージュに行った。
たまたま、現場のすぐ近くを通った。（でも、ガス爆発のことはすっかり忘れていた）
なぜか、ガス爆発のことを思い出した。（何を見たわけでもないのに、突然）

こう言うのもユングの共時性って言うのかしら？（ユングの共時性はこちら）

だって、ホントに。新聞もテレビも見ない者にとって、ベルギーでの事件を知る機会は恐ろしく少なく、
普段の生活だったら、リエージュで爆発があったことなんて知る由もなかった。（のに、知っていた）
写真は、ネットで探して見つけた当日のもの（著作権侵害してたらどうしよう…）で、4日後の
31日の時点では周辺一帯立ち入り禁止で、近づくこともできないし、正確な現場は断定できなかったし、
瓦礫の山とか見たわけでもないし、だいたい、ガス爆発のことは忘れていた。（のに、思い出した。）

まぁ、それが単なる偶然だろうと、ユングの共時性だろうと、どっちにしてもたいした話じゃないんですけどね。

ちなみに、リエージュのマーケットは早朝から午後２時ごろまでやってて、規模もでかいけど、
わざわざ１時間かけて出かけていくほどスペシャルって感じでもないかも…。
ベルギー滞在中に、日曜ひまひまな時に、一回くらい行ってもいいかな。
個人的な感想ですけど。

めずらしいと言ったら、ウサギとかインコとかペットを売るお店が出ていて、寒さに震えてか
（または、単なる習性か）ハムスターのあかちゃんがみんなで身を寄せ合っておしくらまんじゅう
している姿が、すっごくかわいかった！
『きゃー！　かわいいー！』と盛り上がっている横で、夫が
『ハムスター買ってくか、（猫の）はなちゃんのエサに。』と言ったのにはウケた。
たぶん、半分以上本気で言ってるから。