きのう、ブリュッセルのメトロの『１B線』で初めてDe Brouckere以西に行きました。
地下鉄って（当然のことだけど）地下を走ってるので、地上に上がって駅を出ると、方角が読めないってことよくありますよね。
東京の地下鉄の駅なんて、出口がいくつもあったりして、うっかり変な出口から出ちゃうと、自分がどこにいるのかさっぱり…なんて。
きのうは初めての駅だったのに、駅の目の前は複雑な五差路で、『はて、どっちに行くべきか？』と一瞬迷いました。太陽が西に傾いていたので、それを頼りに道を選んだら当たっていて、自分の動物的感覚または原始人的感覚（大げさ！）がうれしかったです。
西駅から西に延びるNinove通りはなんだか不思議な雰囲気で、スーパーや家電などの大型店もあるし、その間には小さな個人経営のお店もいっぱいあります。その商店たちの雰囲気がイタリアとかスペインとかの商店街のような、またはイスラム系の国の商店街のような、ちょっと異国のムードだわー…と思っていたら、やっぱり道行く人の服装が宗教系（そんな言葉あるのか？）ってかんじでした。
あるスーパーに入ったら、フランス語でもフラマン語でも無い、知らない言葉が聞こえてきます。
閉店間際で、あわてて買ったチキン。
もしかしてこれってハラール（『halal』詳しくはこちら）肉？
もうパッケージ捨てちゃったので確認不可。
別にいいけど。
イスラム教徒がハラールでない肉を食べるのは問題でしょうけど、イスラム教徒でない私がハラール肉を食べても特に問題はないものねー。
アラーの神様、きのうの昼ご飯も晩ご飯も豚肉食べてごめんなさい。
ハラール肉を食べてイスラム体験したい方、クライネムのカルフールで売ってたような。
確かじゃないけど、『へー、こんな普通のスーパーでハラール肉かー。』と思った記憶があるので。
おためしあれ。
