misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

エレカシ ライブ参戦 ④

今日、まっちゅとオランダのブレダ「Art Breda」というアンティークやアート、デザインの展示会を見に行ってきた。

外国旅行やー。
ブリュッセルから1時間足らずだけど、もちろんパスポートも持って行った。
もちろん見せるとこないけど。
知らない間にオランダに入り、帰りも知らない間にベルギーに入国してた。
その詳しい話は、また後日。
書くかも。
書かないかも。
 
行きの車中、Hanaがエレカシメンバーの絆の強さを力説。
特にギターの石くんこと石森敏行が、練習中に宮本に罵倒されようが長年の絆と石くんの宮本への「愛」で二人の仲がゆるぎないることを話していたら…。
まっちゅ「石くんの気持ちになったら涙出る。」
って。
なにかあったの?まっちゅ…。
でもそうや。
この4人の出会いとその後の浮き沈みと、にもかかわらず変わらぬ絆には感動で涙出ちゃう。
石くんに限らず、ドラムのトミもベースのせいちゃんも大きな父性で宮本を包んでいると思う。多分。
逆に宮本に父性とかあってバンドメンバーを包んでいるって感じは……。
無い。
彼にあるのは才能。
ま、十分すぎる才能でバンドを引っ張っているから彼に父性とか必要ないし誰も宮本に父性なんか求めちゃないけど。
 
余談が長くなっちゃったけど、ライブ観戦記の続き。
 
【3月16日ー出発の日】
しぶしぶの体で夫がザベンタム空港に送ってくれた。
って不満げ?
妻の勝手なわがままに何の文句も言わず送り出してくれてもっと感謝しなきゃばち当たるよね。
夫よありがとう。
 
空港と言えば出発階から飛行機乗るか、家族や知り合いを迎えに到着階に行くのが常ですが、この日久々に地下の鉄道駅へ。
 
チケット売り場の窓口で印刷したe-ticket(印刷したらもやはe-ticketじゃないような…)を見せる。
 
窓口の男性、なにかの番号を探しているらしいけど見つからないって。汗
 
印刷したチケットを裏返してみたり、目の前の画面を見つめたり、なにか入力してみたり…。
 
まさか予約入ってませんなんて言わないでしょうねぇ。泣
 
しばらくして
「あー、こんなところにあった。」
「帰路、アムスの駅の窓口ではこの番号を見せるように。」とオレンジのマーカーを引いてくれた。涙
ご親切にありがとう。
 
しかし、そんな重要な番号、なんでこんな下の方に記載してあるんや?ってところに載ってる。
やっぱり、チケットに関するもろもろの問題は「Travelgenio」のせいかも?
 
とにかく無事アムスまでのチケットを手にしたけど、窓口のおじさんの説明ではロッテルダムで乗り換えだって。
 
それも聞いてなー--ーい!
正確に言ったら、日本までの乗り継ぎ、ロッテルダム、アムス、台北の「3回」やん!!!
過去最多の乗り換え数じゃ!
 
ちょっと「だまし」じゃね?
 
まぁ、いい。
列車の旅は嫌いじゃない。
飛行機と違ってペットボトル持ってようが没収されることもないし、セキュリティチェックとか無いし、液体は100ccまでとかビニール袋に入れてカバンから出すとか言われない。
 
ロッテルダムまでは1時間40分くらい。
前の晩ほとんど寝てないので、めっちゃ眠くて寝たかったけど、ロッテルダムで降り損ねたらどうしよう!
と熟睡できなかった。
たしかアラームかけて寝たはず。
 
そして無事ロッテルダムで乗り換え。
同じホームのすぐ向かいの電車だった。
 
ロッテルダムからアムステルダムスキポール空港までは20分ちょっとなんだけど…。
めっちゃ混んでて立ちっぱなし。泣
まさか日本に帰る道中、通勤ラッシュの列車に乗る羽目になるとは…。
想像してませんでした。
 
無事にスキポールに着き、台北行きのフライトまで2時間くらいあったので空港内をふらふら。
スキポール空港はお店がいっぱいあって、スーパーマーケットもあって時間つぶしには事欠かない。
つい余計なもの(お菓子。娘たちに。HEMAで。(笑) ベルギーでも買えるやつやん。)買っちゃってあとで後悔したけど。泣
 
ホットコーヒーのカップのサイズが「S」でもベルギーの「M」以上の大きさで嬉しかった。
コーヒーとともに夫が持たせてくれた焼きそばパンの朝食。笑
わがままな妻が家族を放って家事も放って大金使って勝手に日本に帰るっていうのに焼きそばパンのお弁当持たせてくれる夫。泣
いい夫なのかな?
お料理が好きなだけかな?(罰当たりなタイプの妻)

焼きそばパンのパンがコッペパンじゃなくて食パン的なやつでちょっと食べにくい。(地獄へ堕ちるタイプの妻)

 
さて、搭乗の時間も近づいてきたのでパスポートコントロールへ。
ベルギー、オランダ間は同じEU圏内と言うことで飛行機だろうが、もちろん列車だろうが何のチェックも無いけど、スキポールではEU圏外へ出国なので、ここでやっとパスポートコントロール
 
係りのおじさんが「こっちの方が早いよ」となんか近道に誘導してくれた。
かわいいと得なこと多いなぁ。
 
誘導された列に並んだら「セルフサービス パスポートコントロール」だった。
 
イメージ 1
本当は、パスポートコントロールって、写真撮っちゃいけないとこだよね?
 
よく見たら「No ID card」って書いてある。(16歳以上ってことは娘たちといっしょだと使えないってことか)
 
あー、要するに旅行者向けってこと?
ID持ってるような住人はここにならんじゃダメなわけね。
でもこっちの方が列が短いし、進むの早そう。
係りのおじさんがわざわざ勧めてくれたわけだし知らん顔して並んじゃう。
 
パスポートの写真のページを開いて所定の場所に置き、右手の手のひらを指紋スキャンの画面に当て、頭から上半身の写真?を撮られて終わり。
…かと思ったら、出口で係りの人がパスポートをチェック。
係官「いつ入国したんですか?」
Hana「えーっと…(いつだっけなぁ)、去年の…8月(あ、ちがった10月に長女の引っ越しの手伝いで帰ったんやった。)」
とまごまごしてたら
係官「住んでるの?」
Hana「あ、はい…」(やっぱり住んでる人が並んじゃいけなかったのかなぁ)
係官「ID見せてください。」
Hana IDを見せる。
係官「はいOK。」
 
良かった。
特におとがめなしやった。
 
上の写真を見てもアメリカとかカナダとかオ―ストラリアとかアジアの国旗が表示されてて、いかにも住人じゃなくて旅行者向けってことですな。
 
次は並ばないようにしよう。
 
11時、定刻通り出発。
 
日本が近づいてる!
エレカシが近づいてる!
宮本の歌が聴ける!
泣いたらどうしよう…。
 
続きは明日。
台北―成田間のフライトが遅れた話と、スーツケース引きずって会場に行った話。
まだまだ続きます!
 
おススメ動画です。