misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

シーシェパードと接近遭遇!

先週の金曜、毎年恒例の日本人会主催のクラシックコンサートに長女と二人で行ってきました。
クラシック音楽にもっと親しもう!』と言う目的で開催されている、無料コンサートです。

何年か前には、ちゃんとしたホールで開催されたこともありましたが、このところ大使館の
『文化広報センター』での開催が続いてます。ショバ代の関係でしょうか…?

文化広報センターの会場は、こじんまりしていて、200人入るか入らないか…といったサイズが
演奏を間近で見られて、なかなかGoodでした。

今回のタイトルは『ジャポニズム~西洋から見た日本~』。

日本に行ったこともないイギリス人作曲家(グスタフ・ホルスト)が作った『日本組曲』とか
来日中にパチンコに心酔したフランス人作曲家(アンドレ・ジョリヴェ)が作った曲『パチンコ』とか
音の羅列で、まったく歌詞に意味のない曲、など面白い選曲で、11歳の娘もとても楽しめました。

しかし、今回、ちょっと楽しみにしていたのは、コンサートだけでなく、シーシェパードのみなさんと
対面できるかも!?と言うことです。

コンサートに日本人や、日本に興味のある日本人以外の人がたくさん集まるのを知って、
シーシェパードが抗議デモに来るらしいとの噂があったからです。

危険じゃないのか?
娘を連れて行っていいのか?
とも、チラッと考えましたが、『こりゃ写真撮んなきゃ!』って気持ちが100倍強く、カメラを持って
会場へ向かいました。
イメージ 1
地下鉄を降りて階段を上ると…。
いました!道を隔てた向こう側に、
シーシェパードが!
拡声器で何か叫んでます。
道のこちら側には、警察官や
大使館職員の方も様子を
見守ってます。
イメージ 2
しかし、地下鉄の出口の目の前が
文化センターの入り口で、
地下鉄で来た人は外気に触れること
10~20秒で、文化センター内に
消えていってしまいます。
道を隔てた向こう側に何かの一行が
いることや、その団体が何かを
訴えているらしきことに
気がついるんだかいないんだか…。
シーシェパード、空回り?

当初『遠巻きからちょこっと写真でも撮れれば…。』くらいの気持ちだったのに、危害が及びそうにないと
わかったとたん、『接近できそう。』との判断を下し、横断歩道を渡り、シーシェパードの皆さんの
目の前でシャッターを切った、怖いもの知らずのhanaなのでした。
わーい、芸能人を激写した気分だー。(能天気)

Wikipediaのシーシェパードの項によると、自称『環境保護団体』、実は『エコテロリスト』の色が強いとのこと。

莫大な資金をもう少し有効活用できないものか…。
へんてこな形の船作って、あっと言う間に海に沈めている場合じゃない!って思うんだけど、
シーシェパードのみなさんは、すっごくいいことしているつもりなんでしょうねー。
寄付、するほうもするほうだしねー。