misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

初体験

正月明けに郵便受けを開けたら、いかにも習いたて!と言った感じの慣れない筆記体で宛名を書いた
郵便物が届いていた。
誰からだろうと開けている最中に次女が興奮して言う。
『届いたの? 届いたんだ! すごーい! 届いた! これ、あたし書いたの! へー、届いたんだー。』
学校の授業で家族向けに書いたグリーティングレターを先生が投函してくれたものが届いたと言うわけ。

そうか、初めてのお手紙だね。
『初めて』はなんでも興奮するものね。
切手を貼れば手紙が着くのは当然と思っている大人には、忘れちゃった感情かも。

昨日はその次女に初めて電話がかかってきた。
長女が出て、『Yちゃんに電話だよ。』と渡している。
相手は同じクラスの仲良し。
今日の午後に遊ぶアポだったらしい。

『Yちゃん、初めて電話もらったねー!』
にやけるだけだけど、誇らしげな次女。

もちろん、今までにもおばぁちゃんに電話することも、かかってきた電話に出て話すこともあったけど、
次女を名指しでかかってきて、お友達と遊ぶ約束をするのなんて初めて。
これまた楽しい初体験だったに違いない。

今日、確認も兼ねて、次女がその友達に電話をかけた。
番号は長女が押したけど、最初に電話口に出て、お友達を指名して話をしたのは次女。
『Aちゃん(うちの三女)も行っていいの?』
『何時ごろ?』
『あんた決めてよ。』

うーん、次女のフランス語も上達したなー。

次女は来週7歳。
ベルギーの学校は、基本的に(落第や飛び級を除いて)同じ年に生まれた子が同じ学年なので
次女は、クラスで最初に7歳になります。月齢で言うと一番お姉さんです。
『私はもうすぐ7歳』が自慢です。
お誕生日直前にいろいろな初体験をして、“おねえさん気分”に拍車がかかったかも。

その次女が昨日、
『おかぁさん、(ひらがなの)「ほ」の横線4本書いちゃった…。』
と自作の「ほ」もどきを見せる。

…それってギャグですか?
まさか書いたのを見て、初めて『あれ、4本じゃない』って気がついたんじゃないでしょうねー。(泣)


日本語もがんばってね。