今朝、ちびっ子を学校に送って行き、さぁ、朝ごはんを食べようとパンを焼いたところへ
ランディの車がうちの前に止まるのが見えた。
あー、ランディ、何で、こんなタイミングで来るの、いつも。
ランディは長女の同級生のお母さんで、長女が幼稚園に入る前のファランドリーヌ
(プレスクールみたいなもの）からの知り合いだし、幼稚園3年半と小学校6年間同じクラスで、
さらに、この9月から進学した中学でも同じクラスで、ながーいながーい付き合いだし、
Ｈａｎａの知らない(有益＆無益な）情報をいろいろ流してくれて感謝してるし、
飾らない人柄も好きなんだけど、朝食前に我が家を襲うのはやめてほしい。
そんな時間に朝食食べてるほうがおかしいのかな。
でも、子供に朝ごはん食べさせて、お弁当作って…と忙しい中あわただしく食べるより
みんな送り出して、一人でゆっくり食べたいんだもの。
超話の長いランディが帰ったのは、10時をとっくに過ぎたころ。
ほとんど一人でしゃべってた。
玄関先で、1時間半近く立ち話。
だって、あがってもらって、腰を落ち着けちゃったら、何時間話し続けるかわからないから。
もちろんパンはカリカリ。
まぁ、おかげで、明日がテストだとか、新しく本を買わなきゃいけないとか、
担任の先生が学校で最悪のダメ教師だとか、13歳の息子がいて離婚暦があるとか
いろんなことがわかって良かったけど。
でも、ランディは、そんな世間話をしに来たわけではなく、
ヴァカンス前に貰ってきた、中学入学後、初めての成績表の
うちの長女の点数が気になっただけ。
何しろずーと同じクラスなんで、完全に比較対象になってるの。
Ｈａｎａがまったく手伝えないので、長女は一人で勉強するんだけど、
ランディは、毎日つきっきりで勉強を見ているらしく、そんな自分の努力に見合った
結果が出ているのか気になっちゃうんだろうねー。
赤点ばっかりで、最悪だったー。って言ったら安心するかなー。
いや、そんなこと言ったら、もっと頻繁に来るようになって、あーした方がいいとか
こうした方がいいとか、色々アドバイスしてくれるだろうな。
何しろ人は良すぎるくらいだから。
だからむげにできないところがむずかしい…。
ところでランディ、長い話の3分の1くらいしか理解してなくてごめん。
