お財布が無い!って。
一家で探しまくり。
結局見つからなくて、末っ子は次女のMobibを借りて登校。
次女はトラムしか使わないし、トラムで通学時間にいちいちMobibカードをスキャン(?ていうの?)している人いないらしいので。
一応、母のカードを持って行ったけど。
末っ子が学校から電話。
「お洗濯のかごに入ってるかも! ジムのTシャツと一緒に出しちゃったかも!」
早速チェック。
…無い。泣
初期は、どこかに忘れてきたとか落としたなんて発想は無く、家のどこかにあるって微塵も疑ってなかった。
Hanaもどこかから出てくるんじゃないか…とあれこれ探してみたけど。
結局どこからも出てこなくて、やっと「どこかに落としてきた」ってことを受け入れた次第。
財布に入っていたMobibをかざしてメトロに乗ったということは、メトロに乗るまでは持っていたということ。
日本みたいに改札を出るときにもカードが必要なら気が付いただろうけど、ストッケルはまだ自動で出られちゃうので、Mobibカード無くても気が付かない。
そして乗り換えたトラムでは、末っ子もやはりMobibをスキャンしないそうで、その時点で持っていたかもわからず…。
はぁ…。
あほの末っ子は、お財布に日本円¥4000分も入れてたって。
日本で使うのを楽しみにしてたって。
IDも学生証ももちろんMobibも、そして友達と撮ったプリクラも!沢山入ってたって。
プリクラなんてどうでもいい!
母が思ったのは、
「ID再発行めんどーーーー。」
「Mobib再発行めんどーーーー。」
「使いもしない日本円持ち歩いてるってあほーーーーー。」
翌日、学校で授業中に、なぜか末っ子がお財布を無くした話になったそうな。
そしたら、「授業なんかやってる場合じゃない!」ってなって(なぜ?笑)、みんなが、STIBのどの駅に遺失物窓口があり、何曜日の何時に開いてるか調べてくれたらしい。
先生まで。(笑)
みんなのやさしさに泣いちゃったって。
以前、知り合いのお子さんがメトロのBeaulieu駅でランドセルなくしちゃったとき、遺失物窓口が週に2日くらいしか開いてないし、忘れ物や落し物が集められるのも2~3日後と聞いていたけど、やっぱりそうらしい。
まぁ、あったとしてもすぐは届けられないやろし、そもそも現金が入ったお財布なんて届かないやろな…。
と諦めつつも、忙しくてすぐにIDやMobibの再発行に行けないまま翌週の水曜日!
知らない番号から電話!
電話の主「Aさん(末っ子の名前)のお母さんですか?」
まだそれしか言ってないのに、いきなり
Hana「え!!! 見つけてくれたんですか?!!!!!!」
と叫んでしまった。(笑)
違う要件でかけてきてたらわけわからんやん、それ。
なぜか遺失物窓口があるBotanique駅ではなく、西駅から電話。
西駅なら末っ子の学校からさほど遠くない。
末っ子に電話して学校の後取りに行くように指示!
無事に返ってきました。
何もなくならずに。
IDもMobibも学生証も大量のプリクラも。
そして日本円も!
よくぞ。
拾った方は、お金だけでももらっちゃおうって思わなかったんやなぁ。
ベルギーも捨てたもんやないなぁ。
自分もお財布拾ったら、絶対届けよう!と誓うのでした。
当然か。
なくした財布
フランス語が変!
現金¥4000」分!
どうでもいいプリクラも全部無事。
こんなものも