そもそも前回はまだ日本にいて、仕事がらみだったこともありまっっったくと言っていいほど街の記憶が無い。
どこ見ただろ?
もしかして泊まっただけかな?
んなわけないか?
中央駅の近くのホテルに泊まって、飾り窓見に夜になって出かけたことだけ覚えてる。(笑)
その飾り窓に向かう道も、飾り窓がある通りも大して大盛況ってわけでもなかったし…。
まぁ、夜更けではあったけど…。
日中はどうだったやろ?
ブリュッセルと大差ないんじゃないかと思い込んでいたのに、宿を取るのにめちゃ苦労した時点で、
「あれ? こんなに満室だらけ? アムスって人気都市だったん?」
との疑問がわきつつあったけど、本当にあんなに人だらけとは。
そんなに人気なのかと少し検索してみたら、アムステルダムは世界で13番目に人気の都市と言うランキングもあった。
別のランキング(Euro monitorと言うリサーチ会社のレポート)では28位。
年間657万の観光客が訪れるとか。
ブリュッセルは80位で252万。
倍以上の差でした。
そしてコーヒーショップではマリファナが買える。
街に人があふれるわけだ。
因みにマリファナを売っているのが「コーヒーショップ」で本当にコーヒーを飲むところは「カフェ」というらしい。
夫情報。(未確認ですが)
しかし、アムステルダムは「オーバーツーリズム」なる問題が深刻化しているらしい。
オーバーツーリズムとは
その観光地が受け入れられる許容限度を超えて観光客が訪問している過剰混雑の状態のこと
だそうな。
このトラベルボイスの記事によると、アンネ・フランクの家の訪問者数は、7年連続で記録を更新中で、2017年は130万人近かったとか。
ひえ~。
130万人!
一日に3500人と言う計算。
前日にチケット買おうなんてありえないわけや。(昨日のブログに詳細あり)
オーバーツーリズムが起きてしまうのは
①旅行できるような経済的に余裕のある中間層が増えた
②LLC(格安航空会社)の路線が拡大している
などの原因があげられるらしい。
その割には現地で落とすお金は多くなかったりして、ごみが増えたり、下水の能力の限界を越えたり、騒音公害とか治安悪化とかマイナス点や地元の負担ばかり増えちゃう…ってことが起きてるらしい。
美術館はチケット入手困難で、増えたごみの処理は自治体の負担…。
歓迎しない住民も多いだろうねぇ。
2020年、オリンピック開催の東京は大丈夫なのかなぁ。
オーバーツーリズム。
そしてそんな悩みがうらやましくもあるブリュッセル。
観光客戻ってこないかなぁ。