【勘違いの始まり】
Hana母が高齢ゆえ施設に入ってしまい、だれも住んでないHana実家。
「ここに住んだら家賃はただだよね。大学行けないこともない…。」
と軽く思ったのが、そもそも勘違いの始まり。
長女高三の秋。9月頃だったかなぁ。
長女も
「え!いいの?」
とすっかりその気。
この時点で「帰国子女受験」がどんなもんだかほとんどわかってない母娘。
なんか、普通に受験するより簡単みたいよ…。
と母娘ともに勝手な思い込みはあったな。
その後現実を知るけど。
それはまだまだ先の話し。
知りたい情報が、キーボードを叩くだけで簡単に入手できちゃう今のご時世。
帰国子女受験の情報も簡単にそろっちゃいます。
どこの大学の何学部が何人募集してて、入試の日程から試験科目、頑張れば過去の試験問題も。
Hana実家から近い国立の大学の受験要項を見ると受験科目は「小論文」と「面接」だけ。
「楽勝やん!」
もう受かった気分。
思い込みって怖いわー。
長女、作文、めちゃ苦手なのに。泣
呑気ながらも、小論文の添削してくれる予備校があることをネットで知り、
申し込もうかなぁ…とやっと重い腰を上げたのは高三の年末。
ちょっと腰あげるの遅すぎた。
②へ続く