ロンドン④ 大英博物館におけるシャープ製品の持ち込みについて
まだロンドンの続き。
二日目、大英博物館でも手荷物検査ががあり、長女と別々の列に。
検査官に「Anything sharp?」と聞かれた長女。
ちょっと間を置いて
「…No…」
反応が今イチの長女に検査官がはさみやナイフのイラストを見せる。
長女「あー、No. No.」
無事に手荷物検査を通過して、長女曰く。
「(家電メーカーの)シャープの製品持ってるかって聞きたいのか、私がシャープかって聞いてるのかどっちかなぁ…でもどっちにしろ『No』だなぁ…で『No』って言ったら、はさみとかナイフのイラスト見せられた」
だって。(まぁたぶん冗談)
そりゃそうだ。
日本製品ボイコットとか?
イギリスでも?!
だったら「日立」とか「パナソニック」やろ。
シャープは既に台湾(?)企業だし。
って議論の方向間違ってる。
そして「私がシャープ」ってどう言うこと?
勘が鋭いとか?
イミフー。
「日立」と言えば(まったく話しがそれますが)帰国子女同士の笑える会話。
長女と友だちが、東大大学院修了者の就職先一覧を見ていて
友人「『にちりつせいさくしょ』が一番だって。『にちりつ』って聞いたこと無いよね?」
長女「そうだねぇ。でも東大生が行くんだから有名な会社なんだろうね。なんの会社だろ?」
と検索した長女。
画面には「HITACHI」の文字。
友人&長女「あー……」
世間知らずにもほどがある。
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