「痛いのは無しの方向でおなしゃ。」
と言ったら麻酔の注射を2本打ってくれた。
3時間たった今も口が痺れてる。
麻酔効き過ぎじゃね？
２週間くらい前に左上の奥歯が欠けて、なにか食べるたびに食べ物がひっかかってうっとうしかった
のと、水がしみて歯磨きのたびにガン萎えだった。
一昨年の秋、別の歯に問題があり、歯科助手をしている友だちのランディにいい歯医者知らないかと
聞いたら、わが家の次女の同級生のマリーのお母さんが歯医者さんとのこと。
へー知らんかった。
早速予約を取って行ってみたが
「私じゃ判断しかねるし専門医に見てもらって。」
と一時的な応急処置のみして、専門医を紹介された。
その専門医が人気有り過ぎなのか予約が２～３ヶ月先しかとれなくて、年越しちゃうと言われて
そんな先まで待つのやだなぁ…。
で、放置しちゃった。
あるときマリーのママにその話しをしたら、ほかの専門医を紹介してくれた。
その専門医はあごのレントゲンを撮って
「その問題の歯も抜いてついでに4本ある親知らずもも抜いて、飛び出ている前歯も抜いて
矯正すればあなたはもっと美しくなる。」
と冗談まじりに説明してくれたけど、総額◯◯◯ユーロ（もう忘れちゃった。とにかくすごい額）
と言われて、すっかりガン萎え。
また放置しちゃった。
応急処置と言われていた詰め物は、２～３日でぽっこり取れてしまったけど、
それが無い方が快適だったのでまたまた放置。
マリーのママのとこと専門医と別々に治療代払ったのになんの進歩も無かった。
今回は、セカンドオピニオンも兼ねてほかの歯医者さんに行ってみよう。
と10年以上前に行った近所のPaulさんに予約を入れた。
今朝９時、徒歩4分くらいのPaulさんのクリニックに行った。
Paulさんのパソコンには前回の記録がちゃんと残っていて、どうやら15年前にお世話になったらしい。
長女が3歳ごろだぁ。
説明後、早速治療。
詰め物が取れたか、オリジナルの歯が欠けたのかぼっかり開いていた穴を埋めてくれた。
これで歯磨きの水もしみないと思うと超テンアゲ。
ついでに色々相談に乗ってもらったら、
「レントゲンの専門医が抜かなきゃと言っていた歯は抜かなくても治療できる」
「親知らずも無理に抜かなくてもいい」
「前歯もそのままでも問題無い」
ということが判明し、気分すっきり。
がっちり生えている歯を無理矢理抜かなきゃならないのもなんだか気がすすまなかったし、
1000ユーロ以上と言う治療費をどうやって捻出するのか頭痛かったし、
それをもう忘れちゃっていいのならすっきりやー。
Paulさんの意見が正しいかどうかわからんけど、もしかしたら抜いちゃった方がいいのかも
しれないけど、とりあえずPaulさんを信じた方が楽なので信じることにする。
セカンドオピニオンて大事やなぁ。
と思った。
