もうすぐサンニコラですね。
ベルギーに住んで十数年になるって言うのに、
「6日の朝に来るんだっけ? 6日の夜に来て7日の朝に見つけるんだっけ?」
と同じ疑問に毎年ぶつかります。
しかし!そんな問題も今年から解消!
だって、娘たちがやっと「サンニコラは実在しない!」と明言したから!
この日を待っていました。
何が欲しいかサンニコラに手紙を書かせたり、こっそりそれを買いに行ったり、
買いそびれて前日の夕方にあわてたり…と言った面倒なもろもろとついにおさらばです!
我が家では「信じている子のところにしか来ない」ってことになってるので、
もうサンニコラはやって来ないのです。
しかし、今朝、もうすぐ12歳になろうという次女Yがつぶやいた。
「ケリス(クラスメート)はサンタクロースのそり見たんだって。」
サンニコラの問題は決着がついたものの、次は「サンタクロース問題」が控えてました。
なんと、ケリスは家族のみんなとサンタクロースのそりを目撃したとのこと。
それゆえサンタクロースがいないとは思えないらしい。
でも、クラスのみんながいないと言っているのに、自分だけがいると思っているとは言えないらしい。
そこで我が次女Yはケリスに言ったそうです。
「毎年(サンタクロースが)プレゼント配ってる様子が見れるってことは、絶対いないってわけじゃないかも。」
え?
「配っている様子が見れる」とはNorad(北アメリカ航空宇宙司令部)のtracks Santaのことです。
今年のサイトが丁度きのうオープンしたばかりのようです。
数年前から我が家では、毎年クリスマスイヴにNoradのサイトでサンタクロースを追跡し、超高速でプレゼントを配る様子を楽しんでました。
でも、どう見てもCGって画像なんだけど…。
し、信じてたのYちゃん…?
サンタクロースがいるのかいないのか?
揺れる次女Y。
混乱するケリス。
二人とも来年中学進学です。泣