misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

サンニコラ?

最近、家の中の空気がなんかおかしい。

今夜来るはずのサンニコラ(詳しくはwikiの「海運の守護聖人」の項参照)の件で。

ベルギーやオランダなどでは、サンニコラが12月5日の夜中に来て
子供たちへのプレゼントを置いて行き、6日の朝に子供たちはそれを見つけ大喜び…。
と言う習慣があります。

我が家にも毎年来てました。
プレゼントは、だいたい毎年「お菓子の詰め合わせ」。
食べてなくなっちゃうようなものの方がいいから。(母の都合)

次女のクラスでは、去年あたりから
「あれはサンニコラじゃなくて親が置いているプレゼントだ!」
と主張する同級生がぱらぱらと現れ始め、今年はその数がクラスの大多数を占めるとか。
「サンニコラは実在する!」
と主張する子は、今や超少数派らしい。
そりゃそうだ。
もう10歳なんだから。
逆に、少数とは言え「実在する」派がいることにびっくり。
どんだけファンタジーなんだ。

ところが、数日前まで
「あれは本当はお母さんだったの?」
と今さらな質問をぶつけてきていた末っ子(9歳)が、2~3日前から、
「サンニコラにお手紙書かなくちゃー。」
とか
「サンニコラになにもらおうかなー。」
などと白々しい発言をし始めた。

???

思うに、「いる」ことにしとかないとプレゼントもらえなくなっちゃうから
「いる」前提で振る舞う作戦に変えたかと。

敵もやるなぁ。
長女の入れ知恵かしら?

当の長女(15歳)は「サンニコラにもらうプレゼント探しに行こう!」などと言って、
母を買い物に連れ出す始末。
母 「え! あんた15にもなってサンニコラからプレゼントもらう気なの? 
   10歳までって決まってんだよ!(ウソです)」
長女「あたし、手ぶくろがいい! サンニコラくれるかなぁ。」
母 「サンタクロースにたのみな。」
あ、サンタクロースもあたしだった。

今日の夕方には、末っ子が、暖炉の前に人参(ロバ用)置いたりお伴の黒人père Fouettard (詳しくはwikiへ。英語ですが。)
のための飲み物を探したり、甲斐甲斐しく準備してました。

そして聞こえよがしに
「サンニコラ来るかなー。」
「サンニコラ来てほしいなぁ。」
とつぶやいてました。

お菓子欲しさの健気な努力。

キツネとたぬきの化かし合い的な茶番。

どう収拾付けるべきか…。

とりあえず、車に隠してあるお菓子の袋詰め作業始めなきゃ。