misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

ハナちゃん has come back!

この一ヶ月、多忙を極めていて、早朝から家を留守にすることも多々あった我が家。


ある日、ほぼ毎日我が家を訪問してくれていたねこのハナちゃんがもうしばらく姿をあらわしていないと言うことに気がついた。
 
帰宅する度に、
「今日、ハナちゃん来た?」
と娘たちに確認するもむなしい返事の日々が2~3週間続き、『ハナちゃん死亡説』も浮上。
 
どこで飼われているかもわからないハナちゃんなので、行方を確認しようも無く…。
 
探偵ナイトスクープ」に依頼して、せめて飼い主のお宅くらい突き止めておけば良かった…
と、かなり落ち込んだ日々が過ぎ、
「ハナちゃん死んじゃったのかなぁ…」
とつぶやく母に末っ子が
「ううん、このまえお庭で見たよ。」
あまりに平静に答えた。
 
えー!ホンマでっかぁ!?
庭まで来て、なんで寄ってかないのー?
末っ子とは裏腹に、興奮する母。
 
そして先日も、夫が庭の芝刈りをしていたら、庭を横切っていったそうで
「ハナちゃん」と声をかけたのに、まったく素通りだったらしい。
 
あー、うちが留守がちだった間に、よそでかわいがってくれるお宅を見つけて、
そこのねこになっちゃった訳ね。
落胆する母。
 
うちのねこじゃなかったけど、うちのねこかと錯覚するくらい入り浸っていたのに…。
 
 
ところが、先週のある日、長女が「ハナちゃんだよー!」と叫ぶ。
ついに帰ってきたかと喜んだのもつかの間、実は、庭にいたハナちゃんを
長女がだっこして連れてきたとのこと。
 
そっかぁ…、自分の意志で来たんじゃないんだねぇ…。
ちょっと淋しい。
 
 
しかし、その2~3日後のある朝、ついに、今度は自らが訪ねてきてくれた!
「もう! 今まで何してたのよー! 心配するじゃん!」
と一つ残っていたネコ缶で歓待。
 
本宅でいいもの食べてるのかちょっと太り気味のハナちゃんに普段は食べ物をあげないようにしているので、普段は牛乳しかあげないんだけど…。
食べ物で引きつけとかないと、また、浮気されたら寂しいので「ネコ缶作戦」。
 
半分だけあげたらぺろりと平らげて、いつもするように、エサの器の前で
「気をつけの姿勢」(どんなんだ?)をとり催促するハナちゃん。
 
「ネコ缶もうないの?」と夫からも催促。
 
残りの半分もあげて我が家のハナちゃんへの待遇が改善されたことをアピール!
 
 
 
ネコ缶が効いたか、それ以来毎日来てくれてる。
マジうれしい。
(それ以来ネコ缶出してないけど。)
 
でも、ペットロス症候群になる飼い主たちの気持ちがよくわかりました。
 
 
 
だいたいハナちゃんて何歳なんだろう。
ハナちゃんのことを何も知らない我が一家。
 
本当のわかれはいつ来るのかな。
 
考えただけで涙出そう。