misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

教科書にカバー

昨日5日は、Hanaの愛するQueenのボーカルだったフレディさまのお誕生日でした。

と言うのを、今日、ネットをふらふらしていて知った。

1991年に45歳で亡くなって早20年。
生きていたら65歳なのね。



またまた、どうでもいい話題で…。


新学期がはじまり、優雅で怠惰な日中を取り戻したけど、この時期
私の仕事と言えば子供たちの教科書やノートにカバーをかけること。

教材を大切にする気持ちはすばらしいけど、あのカバー、必要かしら?
カバーが必要なほど軟弱な教科書やノートじゃないと思うんですけど。

もしかして、昔は紙質が悪かったとか? その頃の名残?
学校が生徒に教科書をレンタルしていた頃の習慣?

うちの子供たちを見る限り、毎年新しい教科書を自分のものとしてもらってきて、
それを学校に返却することも、翌年、同じ教科書を使ってることも
なさそうなんですけど。
(それ故、毎年カバー掛けをしていると言う訳。)

たまーに、学校から借りたと言う教科書を使ってることもあるけどねー。
ごくたまに。


一人が教科書3~5冊とノート2~4冊持って帰ってきたら、3人分で
すごい量のカバーかけをするはめになる我が家。

うちでは、教科書は透明の粘着材付きシート(何の教科書か見てわかるように)、
ノートはラッピングペーパーでカバーするんだけど、透明シートは、シワが寄らないように、
空気が入らないようにきれいに貼付けるのに、それなりの技術が必要で、
長女が小学校に入学した年は結構苦労してました。

それから8年が経ち、今では熟練工と化してきてはいるものの、手間がかかることに
変わりはなく、それなりの時間がかかる作業です。

誰かが、「もう、カバーかけ必要ないんじゃない?」
と言ったら「そうだよねー。」てことになりそうなもんだけど、もう
そうやって育ってきているベルギー人たちには、なんら不思議ではないこと
なのかもしれないなぁ。

あれをやめたら、フィルムシート製造業者も販売業者も結構な痛手だと
思うけど、エコの観点からはやめてもいいんじゃないか…。

けっして、自分の仕事を減らしたくて言っている訳ではなく、実は結構このカバー掛けが
好きだったりするHanaです。

年に一度の趣味みたいなもの。