まいど、Gent推しのHanaです。
ゲントの旧市街の旧魚市場の建物の中に観光局が入っていて、そこの窓口担当のみなさんが親切で優秀。
以前、ちょっと質問したことに対して、本を取り出し熱心に調べていただいたことがあり頭がさがりました。
郷土愛なのかプロ意識が高いのか…。
それだけのことですけどゲントの印象がいいです。笑
アルバイトのような若者とかめちゃ事務的な対応とか残念な都市もありがちな中…。
さて、やっとゲントのお店巡りスタートです。
過去にゲントの旧市街に行くときは、ゲント・シント・ピーテルス駅からトラムを利用するのが常だったので歩くの初めてです。
Hello Belgium Railpass の目的
このパスの目的は、
「無料のチケットあげるから旅行たのしんでね。」
ではなく
「行った先で美味しいもの食べたりお土産買ったり、消費活動いそしんで少しは経済活性化に協力してね。」
ってことですよね。
なので、何かしら購入しなきゃ、ただ「パス使って〇〇行ってきたー。」で終わっちゃいます。
コロナによるもろもろのストレス解消にはなるかもしれないけど…。
なので、積極的にいろいろ買ってみました。
1軒目:HIMSCHOOT
駅を出てトラム通りに沿って進むと200mほどの角にあるベーカリーです。
1880年創業!
ホームページの写真が渋い。
この外観を残せばよかったのに、えらいおしゃれに変貌をとげたなぁ…
と思ったら、HPの写真は旧市街の本店でした。
あれ?本店の住所がフルテンマルクトGroentenmarkt?
フルテンマルクトなら何度も通ってるけど…。
とよくよく確認したら…。
何度も目の前通ってたーーー。
全く知らんかったー。
この本店のお隣のお店の店頭にキュベルドンCuberdonの屋台が出ていて、キュベルドン好きの末っ子のために小袋を買い求めることもしばしば。
でも、Himschootには寄ったことなかったなぁ。
ゲントでパンを買う発想が無かったしなぁ…。
今度行ったら何か買ってみよ。
さて、この駅前支店でひきりんさんおすすめのアプフェルシュトゥルーデルとその横に普通のアップルパイもあったので両方購入。
Hanaはすぐに食べる気満々だったのに、食いしん坊の娘が「ちゃんと温めて食べたい!」と言うので、持ち帰って翌日の朝に温めていただきました。
アプフェルシュトゥルーデルってなんかカスタードのソースをかけていただくイメージ。
アングレーズソース (Crème anglaise)か。
ま、Hanaがそんな面倒なことやるわけないのでそのままいただきました。
アプフェルシュトゥルーデルをいただくのが久々過ぎて、このお店の良さやほかのお店との違いがあんまりわかってない自分が残念。
でも、アップルパイも両方美味でした。
2軒目:OHNE
ドイツ語だそうですけど、なんて発音するんやろ?
このお店は、プラスチックボトルなどのゴミになる容器や包装を使わない「容器フリーショップ」というコンセプトです。
店内の写真を撮りそびれたので、ネットから拝借したものですが、
こんな感じで量り売りされているものがずらりと並んでいて、容器や袋を持参して購入するシステムです。
卵もパックに入ってないものが売られていて、他店で購入した際の使用済み紙卵パックが積んでありました。
きっと常連さんは「マイ卵パック」を持ってくるんでしょうね。
液体調味料なども蛇口付きの大きなガラス瓶に入っていて、Myボトルに詰めてもらう「量り売り」スタイルです。
Hanaはちょっとだけエコオタク気味で、ゴミ削減&分別を習慣としております。
プラスチックボトル製品の購入は極力控え、洗剤は紙箱入り、調味料も飲み物もなるべくガラス瓶 or 紙パック入り、お菓子類も個包装、過剰包装製品を選ばないようにしてます。
それでも我が家のプラスチックボトル専用のごみ袋はじわじわといっぱいになるし、プラスチックフィルム専用のごみ箱も1ヶ月で満杯です。
便利なプラスチック製品を完全に排除した生活なんてほぼ無理なんでしょうかねぇ。
こんなお店が世界中に増えればいいなぁ…と思ったのに…。
何も買わなかった。泣
すっかりミッション忘れてた。泣
そういえば先日カルフールに行ったとき、野菜売り場にシイタケやエリンギの量り売りコーナーを見つけ「あ、これならプラスチック容器無しやん。」と購入しましたが、あれ、いつからあったんやろ。
しかも、パックに入っているものよりお安かった。
3軒目:お魚屋さん「Pealinck」
「OHNE」からたったの300m弱。
ちょっとおしゃれなお魚屋さん。
と言っても、Hanaが行った日はそれほど種類は多くなく、でもお惣菜的なものがまぁまぁ充実してました。
夕方だったので売り切れちゃってたかな?
気になったのはこちら。
うーん、どう見てもマグロかカツオのたたきですやん。
店内は2人までの入店制限があり、既に外に待ち人がいたので、帰路に寄りました。
これ、なんですか?と聞いたら「タターキ!」と言われました。
「たたき」じゃなくて「タターキ」です。
€36/㎏くらいだったと思います。
小さめのパックに詰めてもらいました。
晩ご飯にいただきましたけど、まぁ、たたきは普通に美味しかったです。
しかし、一緒に詰められていた南国フルーツみたいな色のきれいなやつは、色だけきれいで全く美味しくなくて、いくつか試した後は誰もお箸をつけなかったんでした。泣
ドレッシングかけたら食べられたかも…。
なんか味がないフルーツ?(あ、野菜だったのかな?)でした。
写真撮りそびれた。泣
4軒目:ラーメン屋さん「Zuru Zuru Ramen」
Pealinckからたったの100mちょっとの「Zuru Zuru Ramen」を知ったのは、今年の7月。
ミスクのインスタアカウントをフォローしてくださり、Hanaのpostに「いいね」をいただいたのがきっかけ。
「ズルズルラーメン?」て何?
ってなった。笑
調べてみたらゲントにあるラーメン屋さん。
2018年12月にオープンしたみたいです。
「ゲントかぁ…。当分行かないやろなぁ…。」と思ってたら以外にも早く行くことになりました。
この日お店の前を通ったときはまだ開店準備中でしたが、ドアが開いたので入って聞いてみたところ、「18時オープンで、ネットで予約したら待たずにお渡しできます。」と言われたので、ネットで18時に予約し帰路にピックアップしました。
「味噌€18.50」と「醤油€17.50」と「塩€17.50」を購入。
蓋つき紙カップにスープが入っていて麺と具が別の紙のケースに入れられてます。
チャーシューも立派で味卵の半熟加減も絶妙ですね。
味噌はちぢれ麺で茹で時間1分半、醤油と塩はストレート麺で1分と書いてあります。
はるばるゲントから持ち帰ったので、スープは既に冷めかかっていたので(それでもほんのり温かかった!)電子レンジで温めました。
指定の時間通り麺を茹で、鉢に盛り付け。
どれも美味しかった!
ちゃんと日本のラーメンでした。
「なんちゃって」じゃない!
しかし…。
ちょっとお高いかなぁ…。
まぁ、ゲント駅前の目抜き通りにお店を構えていたらお家賃とか高いでしょうしコロナでお持ち帰りしかできなくていろいろ大変でしょうから、今回は頑張って購入させていただきましたけど…。
あ、Hana払ってなかったんやった。
長女のおごり。笑
ごちそうさまでした。
旧市街まで
この日は、途中のお店もウインドウショッピングしつつ旧市街まで行き、一応「聖バーフ大聖堂」の「神秘の子羊」のコピーでもちらりと覗こうかと思ったら、なんか周歩廊への階段がブロックされていてコピーが飾られている礼拝堂に近づけないようになってました。
普段は身廊にびっしり並べられている椅子も、すっかりコロナ仕様になっていて寂しい感じでした。
そういえば「神秘の子羊」の修復は進んでいるんだろうか…。
地下納骨堂にビジターセンターできるとか噂もあったけど、できたのかな?
ベルギーに観光客が戻ってくるのはいつになるんだろう…。
初めて駅から旧市街まで歩きましたが、全然歩ける距離だし、途中のお店たちがなかなか個性的で飽きることなくどころか大変楽しく歩けました。
なぜかおしゃれな床屋さんとか美容院が多い気がしたのは気のせいかしら…?
もしやゲント人さんたちってこだわりが強いタイプ?笑
今回は、午後から出かけたこともありかなり駆け足となってしまいましたが、また機会があったらゆっくり歩いてみたいです。
ひきりんさん、トラックバックさせていただきありがとうございました。
(ひきりんさんのブログへのリンクもこの記事↓にあります。)
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