misc-net 家主Hanaの日記

ベルギー生活に役立つ情報だったりそうでもなかったり。たまにガレージセール連絡帳として活用。

No music, no life!

この6月、長女が7歳から始めたソルフェージュ(楽譜を読んだりする、音楽の基礎練習)の
5年の就学期間(長かったー!)が終了した。
 
週2回の送迎から開放されたのも束の間、次女のソルフェージュが今月からスタート。
 
長女とは違って、よく言えばマイペースな(悪く言えば…要領のよくない)次女に、
「学校のお勉強以外のお勉強」なんて、負担すぎるかも。
でも、もしかしたら、結構楽しんでこなしちゃうかもしれないし…。
とりあえず見切り発進。
 
長女を見ていて思ったのは、楽譜が読めて楽器が弾けるって言うのはすばらしい! てこと。
 
音楽って、日々の生活の中でも(大げさに言うと人生においても!)、プラスではあっても
マイナスなんてほとんどない! でしょ?
 
そして、幸運にも、このベルギーでは、その音楽を学ぶ環境がとっても整っている!
 
以前にもこのブログで少し触れたけど、コミューンが運営する音楽学校(Academie de Musique)が
ほぼ無料に近い状況で、いろんなコースを用意してくれているので、経済的に余裕のない人も、
その気になれば、楽器やら歌やらダンスやら音楽の歴史やら、音楽に関する結構なもろもろ(?)
を学ぶことができてしまうんだもの。
 
すばらしい!(まぁ、税金で先払いしているとも言えるが…。)
 
これは子供に限ったことではなく、18歳以上の大人も、年間たったの159ユーロ(Woluwe-St.-Pierreの
アカデミーの場合)で入学できちゃいます。
 
Hanaもピアノ始めたーい!
とは思うものの、楽器のコースを取ると、必然的に、ソルフェージュ(大人は4年間)の授業を
とらなくてはならなくなり、フランス語の壁に阻まれて実現できない。
 
ピアノの前にフランス語の学校だー!