まいど、片道2時間ドライブしたHanaです。
そんなに運転好きなほうではないのに…。
次女の用事でフランスのリールLilleへ。
行きも帰りも通勤退勤時間に絡んでどこかしらで渋滞するし…。泣
リールへ
ちょっと前までのHanaの運転許容範囲はうちから30分くらいの距離だった。
アントワープまでくらいが限度。
今年に入って、長女の滞在先までの送り迎えの必要性に迫られ、少し延びて1時間くらいになったけど…。
結構苦痛だった。笑
1人で運転してると眠くなっちゃったりして。
命がけの運転。
それが昨日は2時間。
もう、家を出た瞬間から「あぁ、あと100㎞かぁ…」とか「あぁ、あと1時間半かぁ…」とか溜息ばかり。
運転中もナビを見ては「あぁ、あと〇〇㎞かぁ…」と「あぁ、あと〇〇分かぁ…」を繰り返す。
結構な頻度で見るので、全然距離も縮まらないし時間も減って行かない。泣
いったいいつ着くの?!
ってなった。泣
ちょっと前までは毎年のようにフランスにスキーに行ってたけど、1000㎞近い距離を1人で運転していた夫を尊敬します。
いや、妻として夫の苦労を分かち合おうと「運転代ろうか?」って言ったこともありましたけど…。
即答で「No」でした。
信用してないんやろなぁ。
実は、全く運転したくなかったので「No」でほっとしたけろ。
さすがに最近、遠出の際は途中で一泊するようになった。
でもそもそも車で遠出することなくなったなぁ。
話が逸れました。
Lilleでランチ
昼過ぎに次女の用事が終り、Lilleでお昼ご飯たべることに。
鉄道のリール・フランダース駅のすぐお隣の大ショッピングセンター内にいろいろレストランらしきお店があるのものの…
ファストフードばかり。
なぜ?
ショッピングセンターに普通のレストランて無いものなの?
次女は、午前中の用事でお疲れなのか、全然食欲無いとか言うのでまぁちょうどいいっちゃいいんだけど…。
とりあえず母は腹ペコだし、リールの街とかショッピングセンターをフラフラしてて疲れちゃってもうどこかに座りたいのよね。
それで、SUBWAYに決めた。
なぜなら昨日、フランスに行くってことを友人のえびす探偵に話したら、
「フランスのSUBWAYにはベルギーのメニューには無いこんなのある!」
ってわざわざリンクを送ってくれたから。笑
Menu - Bœuf Pastrami | SUBWAY.com - France (Français)
フランス限定なら行かなきゃ。
初SUBWAY
次女は食欲無いながらも、
「韓国のドラマによくSUBWAY出てくるから行ってみたかったの!」
と乗り気。
次女は「SUBWAY初体験」だって。
あれ?Hanaも初体験かな?
行ったことあるような気もするけど…。
どこで行った?
SUBWAYで注文
お昼時の店内は、そこそこ混んでいて、Hana達の前に10人くらい先客が並んでた。
テーブルがいくつか空いているから今のうちに場所取り…って思ったけど、お上品な次女が「そんなお下品なことやめてくれ」と懇願するのでやめました。
じゃ、注文終わった時点で席無かったらどうすんねん。
でも、注文前に席に座ってる人なんていないなぁ…。
みんなお上品なの?
並びながら壁に貼ってあるメニューを見たけど…。
全然理解できない。
それぞれのサンドイッチに「15」と「30」があるんだけど、壁に貼ってあるメニューにはその違いがなんなのかどこにも説明が無い!
なんだかよくわからないうちにHana達の番が来ちゃった。
次女は食べないって言うので母のみ注文なのに次女が注文。
①パンを選ぶ
次女「パストラミのサンドイッチください。」
店員「どのパンにしますか?」
え、パン?選ぶの?
急に言われても。
慌ててリストの写真を見る。
なんだかわからんけど全粒粉の健康に良さそうなやつを選んでみる。
あとから「イタリアン」てやつにしたら良かった…と後悔したり…。泣
店員「長さは、どうします?」
え?なんのこと?
15㎝か30cmだって。
あーーー、メニューにあった15とか30の数字は長さだったのかぁ。
じゃ30で。
②野菜とソースを選ぶ
違う店員さんが、Hanaの次の人の注文を待って、二つ分のサンドイッチの開いたパンをオーブントースターみたいなものに突っ込んだ。
「おーー、トーストするのか。」
トーストされたパンを出してきて、店員さんが何を挟むか聞いてくる。
あ、自分で選ぶの?
突然言われても…。
じゃレタスとトマト。
店員「それだけ?」
Hana「それだけ」
千切りの人参とか玉ねぎとかコーンとかいろいろ選択肢あったけど…。
どんなに挟んでも同じ料金なの?
めっちゃ追加料金かかるの?笑
そして最後にソースをどれにするか聞かれた。
ソースも選択するのかぁ…。
何があるのかも知らないし…。
パストラミってローストビーフに近い感じだから、西洋わさびみたいなピリッと辛い感じのソースがいいけど、それをフランス語でなんて言うのか全く思いつかないし…。泣
Hana「これに合うソースって何ですか?」
店員「これにします?」
とオレンジ色のソースを見せてくれた。
Hana「じゃそれで」
店員「ちょっと辛いソースです」
Hana「(それを先に言え)」
③ドリンクを選ぶ
やっと選択が終ったと思ったら、会計前にドリンクも選択!
ディスペンサーじゃないんか!
よくハンバーガー屋さんで、注文前に飲み物選んで準備してたら、なんのことは無い、コップだけ渡されて「ディスペンサーで勝手に入れるシステムやん。」てなることあるから、またそれかと思って飲み物考えてなかったし選択肢も見てなかった。
次女の希望でペプシにしちゃったけど、もしかしてビールもあったのかなぁ…。
ファストフードでビールも選択肢にあるってベルギーだけ?
確認してません。泣
④ワクチン接種証明を見せる
会計の直前に
店員「ワクチン接種証明見せてください」
あぁぁぁ。
フランスはそうやった。
すっかり忘れてた。
慌ててアプリの証明を見せる。
はじめて&あわてていたので使い方がよくわからん。
店員さんが適当に開いてQRコードをスキャンしてた。
一緒にいた次女も求められた。
次女はまだアプリ入れてない!
次女「あ、これならある」
と、ワクチン接種会場でもらったカードを見せる。
そのカードの2回分のそれぞれにちちゃいQRコードが付いてはいるけど…。
あれで良かったんやろか?
たぶん、本当はそんなのじゃダメなんだろうけど、若いアルバイトの店員さんはそんなことにかまってる暇も無さそうだし、ベルギーのカードを出すアジア人になんか言ってもしゃーないと思ったのかスルーしてくれました。
しかし、さんざん選んで注文しちゃって、いざ会計って時に「ワクチン証明」って言われても…。
持ってなかったらあの注文したサンドイッチはどうなっていたんやろ?
廃棄?
見せる順番違うくね?
持ち帰りならワクチン証明いらないのかな?
店内で食べるってなったから聞かれたの?
確認してまへん。泣
次女と分けるから半分に切ってもらおうと思ってたら、何にも言わなくても切ってくれるシステムだった。
SUBWAYの由来
帰宅後、食いしん坊の末っ子がどこでお昼食べたか聞いてきた。
次女が色々ヒントを出して当てさせてる。
「ファストフードのお店」「地下を通る道」
え?SUBってそういう意味あるの?
Hana「Subwayって地下鉄のことやん。どっちだっけ?イギリス英語?アメリカ英語?」
気になって確認したらどっちもSubwayやん。
ロンドンの地下鉄に限ってTUBEって呼んでるってことか。
なんてことはどうでも良くて、SUBWAYってどこの国発祥か気になってぐぐってみたところ…。
名前の由来発見!
なんと! SUBWAYは地下鉄のことではなくsubmarineのsub とyour wayのwayだって!
潜水艦型の長楕円のパンを使っていることと、「your way(あなたのお好み)」でパンや具やソースを選択して注文することからSUBWAYになったんだって!!!
これ、常識なの?
みんな地下鉄のことと思ってない?
すごい発見した!って感動してるのHanaだけ?
まぁ、どうでもいいっちゃどうでもいいけど…。
まとめ
パストラミサンドイッチは胡椒が効いて大変美味しかったです。
フランスに行くことがあったら是非。
セットの「チップス」がフライドポテトじゃなくて袋入りの「ポテトチップス」なのは残念でした。
ベルギー人のご家庭と違って、めったに家でフリッツを揚げないし、外食はアジア飯に偏りがちだし、ファストフードもあまり食べないので、フリッツ発祥の地であるベルギーに住みながらもフリッツを食べる機会がめちゃ少なく、今日は注文しながら口がフリッツになっちゃってたのにポテトチップスの袋が出てきてショックでした。泣
あと、ドリンクがペットボトルなのも残念。
ペットボトル反対派なので。
リールの話はまたいつか。
ブログ村住人です。
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